クライアントのAmazon新規店舗立ち上げを「断念する」よう説得

課題
  • Amazon店舗の新規立ち上げ
  • 勝ち筋に乗る条件での店舗運営が難しい

精肉領域でのAmazon店舗立ち上げを依頼していただきました。

Amazonでの勝ち筋はほぼ決まっています。

店舗様もある程度の予備知識をお持ちでしたが、商品価格・商品内容の面で調整が難しく勝ち筋に乗るビジョンが見えてこないとお悩みでした。

「それでも出店したい!」ということで、何度もお話し合いをさせていただきました。

お話し合いでは問題解決のために商品原価を下げる方法や、商品価格を下げずに満足度を調整する方法新たな商品コンセプトを提案させていただきました。

しかし、店舗様のご回答は「やはりブランディング的にも商品価格や商品ジャンルといった部分での変更は難しい」とのことで、状況の改善は望めませんでした。

もともとモールECを専門的にやってきたGOATの猛者スタッフ総出で打開策がないか検討しましたが、条件が厳しすぎました。

取り扱い予定の目玉商品が売上の柱になるイメージは全くわきませんでしたし、目標を達成できる根拠もありませんでした。

売れない未来が見えているのにコンサルティングを引き受けるのは不誠実です。

したがって、GOATは全力で出店をお引き止めさせていただきました。

コンサルティングはお客様を騙すこともできます。
コンサルティング会社は売上がなかったとしても継続的に業務を行えばお金をいただけるのですから、報酬目当てに口先でのらりくらりとかわしておけば自社の業績になります。

しかし、GOATにそのような卑劣な行為をするスタッフはいません。
今回の案件における一番のコンサルティングは「目標売上は達成できません」ときっぱり伝えることだと考えました。

施策のポイント
  • 他の支援会社様なら売上目標を達成できるかもしれませんし、できないかもしれません。今回ご相談いただいた店舗様が悪徳なコンサルティング会社様に当たらないことを祈るのみです。

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